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眼のピクピク改善プログラム|原因と根本治療を紹介
「眼がピクピクする」「まばたきが勝手に増える」そんな症状に悩んでいませんか?
実はこれ、PCやスマホ作業による疲労や血流障害が関係していることが多く、放置すると慢性化してしまうことも。
そんな目のピクピク(眼瞼ミオキミア)のメカニズムから改善法までを、専門知識と臨床経験をもとにわかりやすく解説します。

疲労とは血流障害のこと?
現代に欠かせないPCやスマホ作業。
長時間同じ姿勢を続けると、体には疲労が蓄積します。
一般的に「疲労=だるさや痛み」と捉えがちですが、実はその本質は「血流障害」。

これは「痛みの負の連鎖」とも言われる状態ですが、実際には疲労の多くは血流障害によって引き起こされることが多いのです。
筋肉が正常に動くためには、「アデノシン三リン酸(ATP)」というエネルギーを使い、筋繊維同士が引き合うことで収縮が起こります。このATPを作り出すためには、血液によって運ばれる“酸素”の供給が不可欠です。

人間の体でこの酸素供給に深く関わっているのが、「肺」「心臓・血液」「骨格筋」の3つです。
呼吸が浅くなると酸欠状態に…

このような不良姿勢が続くと、肺のポンプ機能が低下し、呼吸が浅くなります。
その結果、身体は酸欠状態になり、筋肉へ十分な酸素が届かなくなってしまうのです。
酸素が足りない状態が続くと、筋肉が疲労してしまい「攣縮(れんしゅく)」という状態になります。

攣縮とは・・・
これは、筋肉が意識とは関係なく勝手に収縮してしまう現象です。
攣縮を引き起こしやすい3つの要因
次のような状況が原因となりやすいです。
1.脱水状態
2.電解質の不均衡(例:体内のカリウムやマグネシウムが不足)
3.神経系の疾患や代謝に関連する病気
これらは、血液の流れが悪くなることで引き起こされることが多いです。
目の筋肉に栄養を送る血管とは…
目の筋肉へ栄養を運ぶ主な血管は「外頸動脈」。
これは心臓から首・鎖骨・顎を通って顔に届くまでの間、さまざまな筋肉の間を通過します。
特に重要なのが、「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」。
この筋肉が硬くなると、外頸動脈の流れが阻害され、目に十分な血流が届かなくなります。

その結果、目の筋肉が攣縮し、「ピクピク」するようになるのです。
首や肩のコリ、その原因は一人ひとり違います
たとえば、
・長時間のパソコン・スマホ作業
・日々のストレス
・質の悪い睡眠や寝不足 など
現代人に多い生活習慣が、筋肉の緊張や血行不良を引き起こす要因になります。当院では、こうしたお悩みに対して、国家資格を持つ専門スタッフが丁寧に状態を見極め、あなただけの最適な施術プランを提案いたします。
目のピクピクに特化したアプローチ「530治療器」
当院が導入している「530治療器」は、目の周囲の筋肉や神経にアプローチできる画期的な治療器です。
国家資格を持った施術者が使用し、「目の症状に特化した施術」として多くの患者様に支持されています。
また、当院では 2Dエコー(超音波検査)を用いて 頸動脈や筋肉の状態を評価しています。
特に、痛みの原因が トリガーポイント(筋肉のしこり) や 筋線維・靭帯・腱などの軟部組織 にある場合、レントゲンやCTでは映らないことが多く、正確な診断が難しいケースがあります。そうした「見えない原因」を可視化し、より的確なアプローチを行うために、超音波検査は非常に有効です。
症状の一時的な改善だけでなく、
「なぜその状態になったのか」を明らかにし、
再発しないための生活改善サポートまで行うのがメディカルジャパンの特徴です。お気軽にご相談ください。

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