【健康コラム】緊張による頭痛・肩こり|要因である自律神経の調整法について解説!

自律神経のバランスを整えることは、日常生活において健康と幸福を追求するために欠かせない要素です。ストレスや緊張からくる肩こりや頭痛、不眠症、消化不良など、さまざまな不快な症状は、自律神経の乱れによって引き起こされることがほとんどです。

このコラムでは、自律神経とそのバランスを整える方法に焦点を当て、健康的な生活を築くためのヒントを提供します。忙しく・ストレスの多い現代社会ですが、心と体の調和を取り戻し、より充実した日々を過ごすための知識を共有していきましょう。

記事内容
  • 1.肩こり・頭痛と緊張の関係性
  • 2.今すぐ対処したい”肩こり”
  • 3.今すぐ対処したい”頭痛”
  • 4.自律神経のバランスを整える方法
  • 5.当院でできるサポート
  • 6.まとめ

1.肩こり・頭痛と緊張の関係性

肩こりや頭痛は、緊張やストレスが原因となって発生することが多い健康問題です。
緊張とこれらの症状の関係性を理解することは、それらを効果的に管理し、改善するために不可欠です。
この章では、肩こり、頭痛、そして緊張の関連性について探求します。

①なぜ緊張するの?

私たちの生命維持活動(=呼吸・内臓機能・心臓・血流など)のすべては自律神経が支配しています。この自律神経は、リラックスの作用がある副交感神経とアクセルの役割がある交感神経の2つが交互にバランスよく働くことで自律神経はうまく作用します。詳しく解説すると2つの神経は以下の役割を持っています・

○交感神経
これは「戦闘または逃避反応」を促進する役割を持ち、ストレス時に活発になり、心拍数や血圧を上昇させ、エネルギー供給を増加させます。

○副交感神経
これは「休息と回復」を促進する役割を果たし、リラックス状態における体の機能を調整します。心拍数を下げ、消化機能や免疫機能を促進します。

このうち、緊張しやすい場面やストレスを感じやすい場面が多いと、脳内でアクセルの役割のある交感神経が作用しすぎるとアドレナリン(=ノルアドレナリン)という神経伝達物質が多量に分泌されます。これが交感神経を優位にさせるメカニズムですが、あまりにも多量に分泌され副交感神経との切り替えがうまくいかなくなると、以下のような症状が出てしまいます。

・動機
・息切れ
・筋肉の緊張
・血流の制限  など

②緊張するとなぜ肩こりや頭痛が起こるの?

緊張による肩こり・頭痛は、交感神経の過剰作用により体内では以下のことが起こります。

筋肉の収縮: ストレスや緊張が続くと、肩や首の筋肉が過度に収縮し、これが肩こりの原因となります。筋肉が長時間にわたって緊張し続けることは、血流の制約や筋肉の硬直を招きます。

血流の制約: 緊張が高まると、血管が収縮し、血液の流れが制約されます。特に頭部や首において、十分な酸素や栄養素が供給されなくなると、頭痛が起こりやすくなります。

神経の過敏: ストレスは中枢神経系に影響を及ぼし、痛覚の感受性を高めることがあります。これにより、肩こりや頭痛がより強く感じられることがあります。

③緊張からくる肩こりと頭痛の特徴

肩こりと頭痛が緊張によって引き起こされる場合、以下の特徴があります。

○頭痛
頭痛は要因によって幾つかの種類に分けられます。この場合は<緊張型頭痛>と呼ばれ、通常、頭の両側にわたる鈍い痛みや圧迫感として現れます。この頭痛は、首や肩の筋肉の緊張からくるものであり、長時間にわたって持続することがあります。

○肩こり
肩こりは、首、肩、背中の筋肉のこわばり、痛み、緊張感を伴います。緊張状態により、筋肉の緊張が血行不良を作ることはもちろんですが、これによる姿勢の悪化によってさらに状態が悪くなることがあります。また、肩こりは頭痛を悪化させる要因にもなります。

2.今すぐ対処したい”肩こり”

肩こりは、日常生活でよく経験する不快な症状の一つです。特に長時間のデスクワークやストレスが原因で、肩や首の筋肉がこわばり、痛みを引き起こすことがあります。ここでは、肩こりの即時の対処法を紹介します。

1.休憩・ストレッチ

長時間のデスクワークや作業後、肩こりを和らげるためには、定期的な休憩が重要です。休憩中に以下のストレッチを試してみましょう。

↓↓当院では国家資格者によるホームワーク指導動画もアップしていますのでご活用ください↓↓

【巻き肩】肩こり・巻き肩改善!ストレッチ方法の紹介

2. ホットパッドまたはアイシング

慢性的な肩こりを和らげるために、ホットパッドを利用することができます。痛んでいる部位にホットパッドを当てることで筋肉がリラックスし、血流が促進されます。

3. マッサージ

肩こりの痛みを和らげるために、肩や首の筋肉をやさしくマッサージすることが有効です。指圧マッサージやローラーボールを使って、こわばった筋肉に圧をかけると、筋肉の緊張がほぐれます。

4. 良い姿勢

良い姿勢を維持することは、肩こりを予防および軽減するために重要です。デスクワーク中は、画面の高さや椅子の高さを調整し、背筋を伸ばすように心がけましょう。

5. ストレス管理

ストレスが肩こりの原因であることが多いため、ストレス管理が肩こりの対処に不可欠です。瞑想や深呼吸、ヨガなどのリラクゼーションテクニックを取り入れ、日常的にストレスを軽減しましょう。

6. 適切な枕と寝具

質の良い枕と寝具を使用することは、肩こりの予防に役立ちます。寝具が体に適しているか確認し、適切なサポートを提供するものを選びましょう。

7. 適切な姿勢矯正

必要に応じて、専門の整骨院や鍼灸院を訪れ、姿勢の矯正を受けることを検討しましょう。専門家による治療は肩こりの根本的な原因を特定し、効果的に対処する手助けをしてくれます。

肩こりは痛みや不快感をもたらすことがあり、長期間続くと慢性化する可能性があるため、早めの対処が重要です。上記の方法を試し、肩こりの症状を軽減しましょう。

3.今すぐ対処したい”頭痛”

頭痛は突然現れ、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。特にストレスや緊張が原因となることが多いです。ここでは、頭痛の即時の対処法を紹介します。

1. 休息とリラクゼーション

頭痛が始まったら、できるだけ早く休息しましょう。静かな場所で目を閉じ、深呼吸や瞑想を試してみてください。これにより、緊張が緩和され、頭痛の軽減に寄与します。

2. 適切な水分補給

脱水は頭痛の原因の一つとなります。十分な水分を摂り、脱水を予防しましょう。特に暑い日や運動後は水分摂取に注意しましょう。

3. カフェイン摂取

カフェインは一部の頭痛症状を軽減するのに役立つことがあります。コーヒーや紅茶を摂り、注意深くカフェインの量を調整しましょう。過剰なカフェイン摂取も頭痛を引き起こす原因となります。

4. 頭部マッサージ

軽く頭部をマッサージすることで、筋肉の緊張を緩和し、頭痛を軽減できます。特にこめかみや首筋に焦点を当ててマッサージしましょう。

頭痛は症状が不快で、日常生活に支障をきたすことがあります。上記の方法を試し、頭痛を和らげる手助けとしましょう。ただし、頭痛が慢性的なものである場合や、症状が悪化する場合には、医師の診察を受けることが大切です。

4.自律神経のバランスを整える方法

自律神経のバランスを整えることは、肩こりや頭痛などももちろんですが多くの症状の改善に有効です。以下は、自律神経のバランスを整えるための方法です。

ー深呼吸と瞑想ー

深呼吸は、副交感神経を活性化し、リラックス状態に導きます。日常的に深呼吸を行い、気分を穏やかにしましょう。また、瞑想や瞑想アプリを活用して、ストレスを軽減し、自律神経のバランスを整えることができます。

ーヨガー

これらの運動は深い呼吸とストレッチを組み合わせ、副交感神経を刺激し、筋肉の緊張を緩和します。

ー適度な運動ー

適度な運動は、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。有酸素運動やウォーキングなどの軽い運動は、ストレスホルモンの分泌を抑制し、心身のリラックスを促進します。

ー良質な睡眠ー

良質な睡眠は、副交感神経を活性化し、自律神経のバランスを整えるのに不可欠です。睡眠環境の改善や、睡眠サイクルの規則的なリズムを確立しましょう。

ーストレス管理ー

ストレスの管理は、自律神経のバランスを整えるうえで重要です。ストレスフルな状況に適切に対処し、ストレスを軽減する方法を見つけることが大切です。趣味やリラックス活動を楽しむこともストレスを軽減します。

ー健康的な食事ー

バランスの取れた食事は、自律神経の調整に重要です。特にビタミン、ミネラル、健康的な脂質を含む食事が、神経系の正常な機能をサポートします。過度なカフェインやアルコールの摂取は避けましょう。

ー専門的なアプローチー

ご自身での対処によって効果が得られない場合は専門家を頼ることも大切です。鍼灸、整骨院、またはカイロプラクティックなどの専門家のサポートを検討しましょう。

5.当院でできるサポート

当院では、鍼灸・整骨院・トレーニング・リハビリを目的とした施術を提供しています。

肩こり治療の場合は、

・肩甲間部への鍼パルス治療
鍼を硬くなった筋肉刺入して、そこに低周波を流すことで慢性的な痛み、筋肉のこりや血行不良に安定した効果を発揮する優れた治療法です。

・AI姿勢診断
これによって、どこの筋肉を緩めたら良いのか、どこの筋肉をトレーニングしたら良いのかがわかります。自分の身体を認識すれば、何を改善すればよいのかがわかります。 もちろん、更に的確な施術も可能となります。そして、このような分析をもとにあなたに合ったトレーニング法と、ストレッチ法をお伝えすることができます。

頭痛の場合は、
・超音波鍼灸
2Dエコーを使用し、胸鎖乳突筋の緊張を診断、具体的な患部を明確にし直接アプローチします。

など、国家資格者の技術と医療機器や診断機によって、より確実性の高い治療を可能にし、リハビリ・トレーニングによって再発のない体づくりをサポートするのが当院のプログラムです。

6.まとめ

緊張による肩こりと頭痛は適切な対処が必要であり、自律神経の調整が鍼灸や整骨院の施術によってサポートされることを強調します。健康な生活を取り戻し、緊張からくる不快な症状を克服しましょう。
今回お伝えした、対処法や治療をぜひ参考にしてみてください🎵

株式会社メディカルジャパン
190-0011
東京都立川市高松町1-6-8
メディカルジャパンビル
http://co.tatikawa-treatment.com/
メディカルジャパン青山
【青山鍼灸院 青山整骨院 青山マッサージ院】
《専門家が高い知識と技術を》
http://japan-health-office.com/
【整体・フットケア・小顔】
国家資格のメディカルセンター青山院
https://medical-kokokara.com/omotesando/
青山ladies鍼灸マッサージ
《女性専門の安心鍼灸マッサージ》
http://omotesando-ladies.com/
〒107-0062
東京都港区南青山2-14-11
電話  03-6427-4207
【営業時間】 9:00〜21:00年中無休
メディカルジャパン渋谷
【渋谷鍼灸院 渋谷整骨院 渋谷マッサージ院】
《専門家が高い知識と技術を》
http://medical-shibuya.com/
【整体・フットケア・小顔】
国家資格のメディカルセンター渋谷院
https://medical-kokokara.com/shibuya/
渋谷ladies鍼灸マッサージ
《女性専門の安心鍼灸マッサージ》
http://shibuya-ladies.com/
150-0002
東京都渋谷区渋谷2-22-11
フランセ奥野ビル8階
電話  03-6427-4207
【営業時間】 9:00〜21:00年中無休
メディカルジャパン新宿
【新宿鍼灸院 新宿整骨院 新宿マッサージ院】
《専門家が高い知識と技術を》
http://medical-shinjuku.com
【整体・フットケア・小顔】
国家資格のメディカルセンター新宿院
https://medical-kokokara.com/shinjuku/
150-0053
東京都渋谷区代々木2-10-10東京プラザビル8階
電話  03-6427-4207
【営業時間】 9:00〜21:00年中無休
新宿ladies鍼灸マッサージ
《女性専門の安心鍼灸マッサージ》
http://ladies-shinjuku.com/
160-0023
東京都新宿区西新宿6-2-3新宿アイランドアネックス312
電話  03-6427-4207
【営業時間】 9:00〜21:00年中無休
メディカルジャパン立川
【立川鍼灸院 立川整骨院 立川マッサージ院】
《最新理論と技術で症状を解決》
http://tatikawa-treatment.com
【整体・フットケア・小顔】
国家資格のメディカルセンター立川院
https://medical-kokokara.com/tachikawa/
190-0012
東京都立川市曙町2-4-4昭和ビル8階
電話  042-519-3822
【営業時間】 9:00〜21:00年中無休
リハビリ・コンディショニング
からだLab東京
《専門家が予防とメンテナンスを》
http://tatikawa-labo.com
【骨盤・姿勢と歩行・加圧】
国家資格のメディカルセンターLab
https://medical-kokokara.com/tachikawa-minami/
190-0023
東京都立川市柴崎町3-1-1昴ビル4階
電話  042-519-3822
【営業時間】 9:00〜21:00年中無休
たまladies鍼灸マッサージ
《女性専門の安心鍼灸マッサージ》
http://tamaladies.com
【妊活・マタニティー・美容】
国家資格のメディカルセンター女性専門
https://medical-kokokara.com/ladies/
190-0011
東京都立川市曙町1-13-11クレストビル1階
電話042-519-3822
【営業時間】 10:00〜20:00年中無休
訪問リハビリ鍼灸マッサージ
メディカルジャパン
《医療保険にて在宅リハビリを》
http://medical-houmon.com
〈都内23区ステーション〉
〒107-0062
東京都港区南青山2-14-11
電話 03-6427-4207
〈多摩地区ステーション〉
190-0011
東京都立川市高松町1-6-8
メディカルジャパンビル内
電話042-519-3822
●理学療法士(国家資格免許)
●柔道整復師(国家資格免許)
●鍼灸師(国家資格免許)
●あんまマッサージ指圧師(国家資格免許)
●FCM (国家資格免許)
●米国PHIピラティス認定インストラクター
●米国NLP協会認定プラクティショナー
●日本不妊学会認定カウンセラー
●日本酵素学会認定カウンセラー
●AHAガイドラインBLSプロ
●上級救命技能認定者(AED業務従事者)
●加圧スペシャルインストラクター
●中医耳つぼダイエットアドバイザー
●DYMOCOフットケアトレーナー
●シナプソロジーインストラクター
●機能訓練士
●認知症トレーナー
前田 智世